今月のFMとやまの放送では、リオデジャネイロオリンピック柔道金メダリストの田知本遥(たちもと・はるか)さんにお話を伺いました。
富山県出身の田知本さんは、現在、パラリンピックの指導者としても活動されています。今回は、塩谷建設の柔道場で高校生に特別指導をされている現場でお話を伺いました。
金メダルを支えた「秘密のノート」
田知本さんは、指導の前日に講演会も行われ、そこでこれまでどこにも話していなかった「あるノート」の存在を初めて明かされたそうです。
田知本さんにとって、そのノートはご自身と深く向き合うための大切なツールでした。誰にも話せない重圧や、複雑な思いをひたすら綴り、心の整理をしてこられたとのことです。
そして、オリンピックの試合前日もこのノートを見返し、ご自身と対話されたそうです。あの大きな重圧の中で、強い心で勝ち進むことができたのは、このノートに詰まった「自分自身への応援」や、積み重ねてきた努力の記録が支えになったのかもしれませんね。
本当に貴重なお話ありがとうございました。
この模様は、一週間、radiko(ラジコ)でお聴きいただけます。
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